ドライバー異常時対応システムEDSS
開発の背景
近年、新型車においては、バス車両メーカによるEDSS装備が進んでる中、使用過程車への後付装備が望まれています。
商用車用のブレーキ機器の国内トップメーカーとして、業界をリードするナブテスコ オートモーティブ株式会社との共同開発で、
後付対応 ドライバー異常時対応システム EDSS開発いたしました。
本システムは、公益社団法人自動車技術会の「貸切バスのASV技術搭載状況に関する車体表示ガイドライン(平成28年12月16日通達・日自技第192号)」に準拠し、開発を行っております。
主な機能
急病等でドライバーが運転操作の継続が困難となった場合に、ドライバー自身や添乗員が運転席の非常用ブレーキスイッチを押すか、もしくは乗客が客席上部に設置されたスイッチを押すことで、制動を開始し、徐々に速度を落とし停止します。このとき、社内では非常ブザーが鳴るとともに赤色フラッシャーが点滅して、緊急停止することを乗客に伝達します。また、周囲に対しては、ホーンを鳴らし、ストップランプとハザードランプを点滅させ異常をしらせます。
ドライバー異常時対応システム
EDSSとは
ドライバーが安全に運転できない状況に陥った場合に乗員や乗客が非常停止ボタンを押すことにより車両を自動的に停止させます。
後付け装備について
新車標準装飾品のEDSSが今お持ちの車に後付け装着が可能となります。フルエアー車だけでなくエアオーバーハイドロリック車にも対応。幅広い年式及び車種に装着可能